【垂直の記憶―岩と雪の7章】

ごぞんじ山野井泰史さんの登攀記。かつ、登ることへの情熱の記。

物心ついたときから惹かれ、
迷いなくそれを求め、
突き進み、
高みへ、
ほとんどの人が生涯見ることもない大地の高みへ
憑かれたように向かった人の半生。

妻・妙子さんとの、ヒマラヤの難峰ギャチュン・カンからの奇跡の生還の下りは圧巻。
「生きて帰れたら、『死のクレバス』よりすごいストーリーだな」
「そうね。寝ても死なないかな....」
という壮絶さなのに、どこか心強く読んでいられるのは、きっとこの夫婦の強い絆とパートナーシップのせい。が、この遠征で、両手両足から10本の指を失った泰史さんは、最高難度の登攀から退くことを余儀なくされる。突き詰め、突き抜けてしまった人は、宿命的にその命や体の一部を失い、物理的に不可能になるまで挑戦をやめられない。からくも命をつなぎとめた「突き抜けた人」の、これは貴重なことばを集めた一冊だ。

そんな彼が、妙子さんとの日々で、
「やっぱり結婚してよかったと、ときどき、僕は思ったりしている.....。」
こともあるらしい。そんな「OFF」の部分も、あちらこちらにほの見える。
人って可愛い、と思う。


友・なぎこちゃんレビューで知って読んでみた。引き込まれて、今度は電車にギフトのスコッチボトルを忘れそうになった。
やっぱり山岳本は電車で読んではいけない。


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ヤブ山?雪稜? 八海山 (4)

3月24日(日) 

第1峰めピーク!(ちゃんと名前もあるらしいけど知らない・・・)

雪山を遠景にした向かいの岩稜帯には、八峰縦走している先ほどのパーティーが・・・これぞ雪稜、という感じ。
カッコいい!

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ヤブ山?雪稜? 八海山 (3)

3月24日(日)

夜明け、良い天気になりそうな予感。

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                                  はしべーさん、光の加減がナイスphotoです

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生えてきた~♪

一嵐去って・・・


My(プチ)キノコ農場に大量収穫の予感♪

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まずはおうちでキノコ狩りかなっ

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ヤブ山?雪稜? 八海山 (2)

2013年3月23日(土)曇り

7:30パークホテル跡出発、9:00尾根取り付き

天気はいまいちスッキリ晴れず、霞がかかっている。気のせいか、小雨もぱらついている。
・・・思ったより雪が少ない。

雪が解け、ところどころ露わになった樹林帯を突っ切っていくので、歩きにくいことこの上ない。
これが噂に聞くヤブ漕ぎなるものですか。

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ていうか、雪はどこ?




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ヤブ山?雪稜? 八海山 (1)

桜並木 ダッシュで駆け抜け 今夜も雪山 (詠み人知らず)


今年も桜が咲き、巷では春の気配が漂う中、花見の計画もなく、満開の桜並木を愛でる暇もなく、
いつものとおり金曜夜、季節が逆行する雪山へと走る・・・

自らが喪いつつある(かもしれない)風雅の心を嘆き悲しむ心情を謳った句。


                

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